教育改革への取り組み

     

東京ベイカレッジの教育改革への取り組み

教育の「質」の転換と
内部保障システムの
確立を目指す

地球規模で様々な環境が大きく変化している中で、教育に求められる「質」も確実に変化してきています。東京ベイカレッジの建学の精神、「素直な心」「感謝の心」「利他の心」と、教育理念「東京ベイカレッジを通じて人格形成、技術力間向上を本道―とし、業界・社会に貢献できる人間を創造する」は、特に、男女共同参画社会の実現を目指す今日の日本にあって、その重要度はますます増しています。

この建学の精神・教育理念に基づいた人材育成をより確かなものにしていくために、東京ベイカレッジでは、卒業認定の方針(ディプロマ・ポリシー)、教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)及び入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)を見直し、改めて策定しました。
中でも、ディプロマ・ポリシーにおいては5つの態度・能力を保証しています。つまり、「国際的視野」「美の探究」「研鑽力」「行動力」「協働力」は、これまでもそしてこれからも、東京ベイカレッジが社会に輩出する有為な人材像に他なりません。これまでは、学生にはどうすればこれらの態度・能力が身につくのかわかりにくいものがありました。また、教員には、どのような手段でこれらの態度・能力を学生の身につけさせるのか曖昧な部分がありました。今回、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシーと相俟って、明確な人材育成の柱とするものです。

東京ベイカレッジは、5つの態度・能力を確実に養成するために、教育の「質」の転換を図り、能動的学修を積極的に取り入れます。また、5つの態度・能力を育成することを、学生や企業・社会一般に保証するために、様々な先進的取り組みを行い、制度やシステムを構築していきます。

教育の「質」の転換と内部質保証システムの確立を目指す東京ベイカレッジの、新たな教育改革の取り組みをお知らせし、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。


教育改革の全体図

建学の精神と教育理念に基づいた卒業認定の方針(ディプロマ・ポリシー)で保証する「国際的視野」「美の探求」「研鑽力」「行動力」「恊働力」。これらを身につけた人材を輩出していくために「カリキュラムの策定」⇒「教育の実行」⇒「教育成果の把握」⇒「改善の実行」というPDCAサイクルを回しながらきめ細かい教育指導、教育成果の見える化を推進し、目標である美容師国家試験合格「学位の質保証」に向かって様々な施策を実行していきます。

社会が求める人材の輩出

卒業認定・学位授与の方針Diploma policy

東京ベイカレッジは、学修から得た知識・技能・態度を社会に還元するべく実践し、世界と地域で貢献する力を得ることを求めます。その達成のために、以下に掲げる態度を核として能力を身につけ、所定の単位を修得した者に美容師国家試験受験資格を授与します。

[態度]国際的視野

多様性を受容し、多角的な視点を以って世界に臨む態度
1. 多様な価値観を持つ国内外の人々との交流を通して、相互の理解と協力を築こうとする態度。
2. 国際感覚を身につけて、世界に踏み出し社会を動かそうとする態度。
3. 日本の文化・美を知り、世界に発信しようとする態度。

[能力]協働力

相互を活かして自らの役割を果たす力
1. 自己や他者の役割を理解し、互いに協力して物事を進めることができる。
2. 互いを尊重し信頼を醸成して、豊かな人間関係を構築することができる。
3. 状況に応じたリーダーシップを発揮することができる。

[能力]行動力

課題解決のために主体的に行動する力
1. 現状を正しく把握し、課題を発見できる。
2. 目標を設定して、計画を立案・実行できる。
3. プロセスや成果を正しく評価し、問題解決につなげることができる。

[能力]研鑽力

学修を通して自己成長する力
1. 学ぶ楽しみを知り、生涯にわたり知を探究し、美容師を続けることができる。
2. 学修成果を実感して、自信を創出することができる。
3. 広い視野と深い洞察力を身につけ、本質を見抜くことができる。

[態度]美の探究

知を求め、心の美を育む態度
1. 人文・社会・自然の中に価値を見出し、感受性を深めようとする態度。
2. 物事の真理を探究することによって、新たな知を創造しようとする態度。
3. 優しさと強さを兼ね備え、倫理観を以って人格を陶冶しようとする態度。

教育課程編成・実地の方針Curriculum policy

東京ベイカレッジは、教育理念及び卒業認定方針に基づき、学修から得た知識・技能・態度を世界と地域に還元できるようにするべく教育を実施します。そのために、教育課程編成、教育内容、教育方法及び評価方法について以下のとおり定めます。

教育課程編成

1. 共通教育科目、専門教育科目を体系的に配置します。
2. 授業科目の学年配当に配慮し、入学から卒業までいずれの期間も充実した学修ができるようにします。
3. 科目を履修する機会を設け、幅広い学修ができるようにします。

教育内容

1. 共通教育において、東京ベイカレッジでの学修のための導入教育をするとともに、人文、社会、自然の幅広い教養を培うことができるようにします。
2.専門教育において、卒業認定・美容師国家試験受験資格(学位)授与の方針に基づき、基礎から応用に至る知識・技能を身につけることができるようにします。
3.共通教育、専門教育を通じ、情報発信、言語運用、国内外の文化について学修することで、国際性を身につけることができるようにします。
4.共通教育、専門教育を通じ、キャリア形成に資する教育を行い、就業力を育成します。

教育方法

1. 能動的な学修の充実を図るために、アクティブラーニング、演習・実習や少人数教育を積極的に導入します。
2. 社会とつながる学修の充実を図るために、正課外の活動も含め、学外の組織や地域との連携の機会を取り入れます。
3. 授業と連動した事前・事後学修の方法をシラバスに明示し、活発な学修を促す教育を行います。

評価方法

1. 成績評価基準を明示し、学生が自らの到達度を正確に把握するとともに教員と共有できるようにします。
2. 客観的・総合的評価のために、GPA制度を用います。

入学者受け入れの方針Admissoion policy

東京ベイカレッジは、教育理念及び卒業認定・美容師国家試験受験資格授与の方針に定めるとおり、学修から得た知識・技能・態度を世界と地域に還元するべく、実践する意欲に満ちた人を積極的に受け入れます。そのような意欲をもった入学者を選抜するために、学科のアドミッション・ポリシーにおいて、修得している事が求められる能力や態度について公表し、それぞれに対応する多様な入学者選抜方法を実施します。

東京ベイカレッジはこのように教育を進めます

3つのポリシーに基づいて学生を育成していくために、
東京ベイカレッジは様々な学びの施策を導入して実行します。代表的な例を紹介します。

学生の成長プロセス

東京ベイカレッジ型 学生の成長プロセス

1. 長所と短所の把握
テストで自分の成長を客観的に知ることができる。

【PROGテスト】
将来を見据えて自分のどの能力や態度を伸ばしていくのを決める前に、まず自分の強み、弱みなどを客観的に知る必要があります。 PROG(社会人力測定テスト)で社会から求められる汎用的な能力・態度・志向=ジェネリックスキルを定期的に測定し、自分の目で成長度合いを確かめることができます。

2. 授業選択
自分がどのような能力を伸ばし態度を身に付けたいのかを科目選びに反映できる。

【カリキュラムマトリックス】
ディプロマ・ポリシーで示す、「育成すべき態度、能力、知識など」と各科目の関連を明示します。それぞれの科目が、どの態度や能力を伸ばすことができるのかをわかりやすく表示します。自分の将来にとって必要な科目が選びやすくなります。

3.どれだけ成長したのか自己評価
ディプロマ・ポリシーで示す態度、能力の到達度が 9段階で自己評価できる。

【学修ルーブリック】
ディプロマ・ポリシーで保証する5つの態度、能力。その到達度を示す評価基準(学修ルーブリック)に照らして自己採点します。定期的に自己評価した結果は学修ポートフォリオに記入されて、いつでも活用することができるようになります。

4.1~3を踏まえての修学面談
教員が定期的に学修ポートフォリオに基づく修学面談を行い、成長をサポート。

【アカデミックアドバイザー】
学修成果は学修ポートフォリオにおいて、学生がいつでも見ることができるようになります。アカデミックアドバイザー(教員)が学生のきめ細かな学修指導を行います。科目選択はもちろん、進路のこと、自分の強みや弱みなど、学修指導の精度を高めます。

5.きめ細かい修学指導と学修成果の見える化による確かな成長実感

東京ベイカレッジは
今後も、様々な改革を実行していく予定です

 
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